自分のペースで生活を立て直す!うつ病を薬に頼らずに治療する方法とは


不眠症のときは睡眠外来に通う

うつ病には人それぞれの原因があるのも特徴です。人によって薬の効き目も違うため、症状が似ているからといって同じ治療が行われるケースは少なくなっています。うつ病を治すときは十分な休息や薬を使うのが一般的ですが、クリニックによっては睡眠外来など薬に頼らない治療方法も選択可能です。薬を使ってもなかなか症状が改善しなかったり、薬で副作用が出やすい体質の人にも向いています。睡眠外来は不眠症が原因でうつ病の症状が出ているときに効果的です。規則正しい睡眠時間を確保することで生活習慣の改善にもつながります。うつ病の治療は症状によっては長引くこともあるかもしれません。焦らず向き合っていくことが大事なので、自分のペースで進めていきましょう。

磁気による刺激で脳を活性化させる

薬を使わずにうつ病を治療する方法として実施されているのが磁気刺激治療です。脳の特定部位を磁気の刺激で活性化させる方法で、TMSとも呼ばれています。脳の血流を増やすことで低下している機能を元に戻すのが目的です。治療期間は3~6週間と短めで、安全性が高く副作用も少なくなっています。1回の施術は5~20分ほど、痛みが少なく麻酔なしで治療を受けられるのも特徴です。磁気による刺激で軽い頭痛が出ることもありますが、治療が終わればすぐに治まるので心配はありません。効果が出るまでの時間は1~4週間、頻度は週に2~5回程度で進めていくことが多いです。1回あたりの治療費は5,000~8,000円、総額は100,000~200,000円くらいが相場になっています。

近赤外線を用いて脳の働きを調べる技術を指して、光トポグラフィーと呼びます。医療現場では、うつ病などの補助診断にも使用されています。